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【M3 MacBook Airついに発売】M1やM2と比較!何がどう変わったのか【Apple】

ともみ
ともみ

最新のM3 MacBook Air が登場しました。

すでに公式サイトでは予約開始しております。

まるむし
まるむし

M3 MacBook Air

Appleが最新のM3チップを搭載した「MacBook Air」を発表となりました。サイズは13インチ、15インチの2種類を展開。

いつもは新作発表会が行われて新作が発売される流れなのですが、今回は久しぶりにリリースと同時に発売というコロナ禍の時の様な発表となりました。今回はこのM3 MacBook AirについてM1 や M2 と比べてどう変わったのかという点をまとめていきます。

主な変更点

新開発のM3チップを搭載

M3チップはすでにMacBook Pro の最新モデルには搭載済みのチップで、今回初めてMacBook Airでも搭載となりました。

新たな3nmプロセスで製造された最新のチップで従来品より高性能となっています。

発表によるとM3チップは、M1チップに比べて最大1.6倍高速になっています。M2チップはM1チップに比べて1.4倍高速と謳われていましたので、その差は0.2倍と大きくは変化がない様にも感じます。

ただ一緒に発表されている内容を見ると、如何に違うかがよく分かりますので一つずつ紹介します。

まずは大きく変化のないものから。

動画編集パフォーマンス

この項目はこれを見ても分かります様にM2チップと大きな差はありません。ただM1チップの13倍というのは凄いですね。

ゲームパフォーマンス

これは明らかに伸びています。M1チップに比べて1.6倍と大きく変化があります。動きの激しいゲームが本当に増えましたので、特に期待できます。

3Dレンダリングパフォーマンス

3Dソフトを使った時のレンダリングパフォーマンス比較値になります。こちらはさらに差をつけましたね。M1チップに比べて5.8倍3Dを使ったアプリケーションをよく使用する方なら確実にM3チップを選択すべきです。

イメージフィルタ及びエフェクトパフォーマンス

画像編集アプリケーションを使用した時のパフォーマンス比較値です。PhotoShopなどを使う方は参考にしてください。
M1チップの2.8倍という結果になっています。
GPUの進化が劇的ですね。

Intel Core i7搭載Windowsノートパソコンとの比較

Windowsノートパソコンとどっちを買おうか悩んでいる方も多いと思います。

今回のデータを見るとAppleの圧勝のように見えますが、自分の用途に合わせた商品選択をしましょう。

ベンチマークテスト結果

ここでM3 MacBook Airのベンチマークテスト結果がGeekbenchで公開されていたのでご紹介します。

Geekbench

やはりMacBook Proと同じチップを使っているだけに、MacBook Proと同じような結果になりました。

最大2台の外部ディスプレイに対応

最大2枚の外部ディスプレイを接続して映し出すことができます。その際には「ノートブックを閉じた状態」で。と書いてあるのでクラムシェルモードだと考えられます。つまりノートの画面を開いた状態でプラス2画面を使えるという事ではなさそうです。

クラムシェルモードとは

画面が小さいので大画面で作業したい方や複数ウィンドウを開いてマルチタスクしたい方にはピッタリの機能です。ノートブックを閉じた状態で外付けモニタなどに映し出して作業出来る機能です。

Wi-Fi

Wi-Fiが6eにアップグレードしていますので、以前の6よりも最大2倍の速度に対応しています。

価格&スペックまとめ

珍しくM2と変わらない価格になっています。

M2 MacBook AirM3 MacBook Air
チップM2チップ 13インチM3チップ 13インチ
CPU8コアCPU8コアCPU
GPU8コアGPU8コアGPU
メモリ8GBユニファイドメモリ8GBユニファイドメモリ
ストレージ256GB SSDストレージ 256GB SSDストレージ
Neural Engine16コアNeural Engine16コアNeural Engine
ディスプレイTrue Tone搭載13.6インチLiquid RetinaディスプレイTrue Tone搭載13.6インチLiquid Retinaディスプレイ
カメラ1080p FaceTime HDカメラ1080p FaceTime HDカメラ
充電ポートMagSafe 3充電ポートMagSafe 3充電ポート
ポートThunderbolt / USB 4ポート x 2Thunderbolt / USB 4ポート x 2
外部ディスプレイ1台の外部ディスプレイに対応最大2台の外部ディスプレイに対応(ノートブックを閉じた状態)
Magic KeyboardTouch ID搭載Magic KeyboardTouch ID搭載Magic Keyboard
トラックパッド感圧タッチトラックパッド感圧タッチトラックパッド
電源アダプタ30W USB-C電源アダプタ30W USB-C電源アダプタ
初登場価格164,800円(税込)~164,800円(税込)
現在の価格148,800円(税込)164,800円(税込)

加えて、ある程度のカスタマイズをするとこれまで有料だった8コア→10コアのアップグレードが無料になります。

※16GB以上のメモリまたは512GB以上のSSDストレージを選択した場合、10コアGPU搭載のM3チップがアップグレードとして付属します。

まとめ

今回はM3 MacBook Airが、M1やM2チップのものとどれだけ変わったかをまとめましたが、変更していない点にも一応触れておくと、外観はほぼ変わりません。デザイン、サイズ、ポート数などは M2 MacBook Air とほぼ同じになっています。

また、M1 MacBook AirはApple公式サイトから消えましたM2チップ搭載モデルは13インチのみが継続販売されており14万8800円からと値下げされています。利用用途によってはコチラもオススメですね。

発売については3月4日から予約開始、3月8日から販売・一部発送開始。という状態ですので早い方はまもなく手に入れることになりそうですね。

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