
はじめに
流石に毎年iPhoneを最新機種にアップグレードすることは経済的に無理・・・なんて人も多いのではないでしょうか。
iPhoneは機能も高く、私自身もiPhone12 Proで「まだまだ大丈夫」と長年使ってきました。今回はiPhone17 Proのカメラ機能に魅かれて機種変更を決意。

キャリアは楽天モバイル
加えて楽天経済圏ユーザーなのでこの機会に楽天モバイルに変更しました。
Docomoで20年近く使ってきましたが楽天経済圏ユーザーは絶対楽天モバイルにするべきですね。(早くやっておけばよかった・・・)ポイントの溜まり方が段違いです。。。

iPhone17 Pro 512GBは本当に人気・・・
iPhone 17 Proはあまりの人気で品薄なほどです。(2025年11月上旬)
今回、楽天モバイルで予約して届いたのはなんと1ヶ月後。店員さんから「Appleで購入した人も在庫が無くて手に入ってないようです」と説明されました・・・
購入検討中の方は在庫があったら早めに購入することをおススメします。
iPhone12 Pro → iPhone17 Pro
今回は長年愛用してきたiPhone 12 Proから、ついに最新モデルiPhone 17 Pro(シルバー 512GB)へ機種変更した訳なんですが、そもそもiPhone17には大きく4種類発売されています。iPhone17、iPhone Air、iPhone 17Pro、iPhone17Pro MAXとあって、それぞれ良い所はありますが、私自身の用途に一番合っていたのはやはりProだったのでiPhone17 Proにしました。

「正直、そこまで大きな変化はないだろう」と思っていましたが、結論から言うと、この5世代の進化は別次元です。特に「カメラ」「バッテリー」「処理速度」といった、日常使いで最も重要な要素が劇的に進化しています。
この記事では、iPhoneの乗り換えを検討している方に向けて、17 Proの正直なレビューはもちろん、私が厳選した買って良かった神アクセサリー、そして意外な落とし穴がある楽天モバイルへのeSIM移行手順まで、全てを徹底解説します。
機種変更を検討している方は、ぜひ最後までお読みください!
iPhone 17 Pro レビュー:5世代の劇的進化ハイライト
| 項目 | iPhone 12 Pro | iPhone 17 Pro | 乗り換えの体感(レビュー) |
| チップ | A14 Bionic | A19 Pro | 動画やゲームが「ヌルヌル」。操作のストレスが完全に解消。 |
| メインカメラ | 12MP | 48MP Fusion | 暗所撮影・ディテール表現が格段に向上。プロ機材並み。 |
| 望遠カメラ | 2倍光学ズーム | 最大8倍光学品質ズーム | ズーム能力が大幅強化。カメラを多用するユーザーには特に感動的。 |
| ディスプレイ | 最大1,200nits | 最大2,500nits超 | 屋外でもハッキリ見える「明るさ」が段違いで快適。 |
| リフレッシュレート | 60Hz | ProMotion (最大120Hz) | スクロールやアニメーションが滑らかで、目に優しい。 |
1. 本体レビュー:デザインとサイズ感
カラー:高級感が映える「シルバー」を選択
今回、Proシリーズ初の「コズミックオレンジ」も魅力的でしたが、私が選んだのは「シルバー」。
ケースを装着して使用する場合、フレームのシルバーが最も主張しすぎず、アルミニウム筐体の持つ高級感を際立たせてくれると感じたのが決め手です。結果として、どんなケースとも相性が良く正解でした。

手に持った感触:重くなったのに「軽く感じる」不思議
| 高さ | 幅 | 厚さ | 重量 | |
| iPhone17 Pro | 150.0mm | 71.9mm | 8.75mm | 206g |
| iPhone12 Pro | 146.7mm | 71.5mm | 7.4mm | 187g |
| 差 | +3.3mm | +0.4mm | +1.35mm | +19g |
数字上は19g重くなっていますが、実際に持った時の感想は「ほとんど違いを感じない、むしろ軽く感じる」というものでした。

その秘密は、新しいデザインにあります。12 Proの角張ったステンレススチールとは異なり、17 Proはエッジに丸みがあり、アルミニウムの優しい手触りです。このデザインのおかげで、重さを感じさせず、大型化(6.1→6.3インチ)したにもかかわらず非常に持ちやすくなっています。
もちろんケースに入れるので手触りはあんまり関係ないかもしれませんが・・・持ち重りと言いますか持った時の重量感が違う感じがします。
2. 性能とカメラ:iPhone 12 Proからの体感レビュー
パフォーマンス:A19 Proチップによる「ヌルヌル」動作
A14 BionicチップからA19 Proチップへの進化は歴然です。
アプリの起動はもちろん、動画の再生、高負荷なゲーム、アプリ間の切り替えがすべて「サクサク」、そして「ヌルヌル」動いてくれます。表示速度の向上は、日々のスマホ操作におけるストレスをゼロにしてくれました。
試しにマインクラフトを起動して見たら描画速度も速く動きもサクサク・ヌルヌルでした。
激しい動きのゲームも今度試してみます。

バッテリー:バッテリー持ちが「素晴らしい」
長年使用した12 Pro(バッテリーが弱っている状態)からの移行のため、純粋な比較にはなりませんが、17 Proのバッテリーの持ちは「素晴らしい」の一言です。動画を見る時間が長い時などは一日バッテリーが持たないこともありましたが、一日動画を見てても余裕があります。公式情報では動画再生最大27時間!もうバッテリー消耗について心配することはありませんね。
残量を気にしながらモバイルバッテリーを持ち歩く必要がなくなり、体感的な快適さは非常に高まりました。
カメラ:カメラを多用する人にこそ刺さる「別次元の進化」
私が最も感動したのはカメラ機能です。
画質・操作性が格段に向上しており、新しいカメラコントロールが非常に面白いです。特に、8倍光学品質ズームや、48MPのメインカメラによるディテールの描写力は、12 Proとは比べ物になりません。
「古いiPhoneと比較するのは酷かもしれませんが、普段からカメラを多用する私にとっては本当にうれしい進化です。」

3. 買って良かった神アクセサリー
iPhone 17 Proを長く快適に使うために、私が選んだ「買って良かったアクセサリー」と、その他のおすすめ商品を紹介します。
ケース
ずっと気になっていたiPhoneケースをこの機会に導入しました。気になっていたのはiPhoneケースの中でもコスパが良くて、Amazonでの評価も高いSpigen製品です。選んだポイントはMagSafe対応・磁力が強い・耐久力が高い・軽い・指紋が付きにくい・品質が良いという点。特にマグネット部の強さはMagSafeを多用するため重要ポイントです。



また、iPhone17には「カメラコントロール」が付いていますので、ケースを付けてもこのコントロールがストレスなく使えるのもポイント。
さすがに評価が高い理由が分かりました。まさにピッタリ。操作も問題ありません。




今回は「フロスト・ブラック」を選びました。米軍MIL規格なので、落とした時も安心の耐久性があります。
ストラップホールも付いています。
ケース重量比較
元々iPhone12 Proで使っていたのが「Eiffebill」のiPhoneケース。これまで色々と試してみましたがEiffebillのケースもなかなか良かったので今回のSpigenケースと重量比較してみました。


ケースを選ぶときには是非「軽さ」も重視するべきです。動画視聴など長時間スマホを持っている時にもケース重量は軽い方が良いですよ。
その他おススメケース
やっぱりMOFT!品質が良いだけに若干値段は上がりますが絶対的におススメです。
最後までSpigenと比較して悩んだのはTORRASとESRのケースでした。
こちらもおススメですよ。
ケースではありませんが、いつも愛用しているMOFTのSnap-onスマホスタンドもおススメです。
充電器・ケーブル
iPhone 17 Proの高速充電に対応したUSB-C PD対応の充電器と、耐久性の高いケーブルは必須です。
個人的に超おススメしているモバイルバッテリーはAnker Power Bank です!
ケーブル付きなのでケーブル忘れの心配もありませんし、旅行・出張などには超最適でメチャクチャ愛用しています。
私が愛用している中でも特に気に入っているのは「A1257」という品番の商品ですが、ぶっちゃげて言うとリコールになりました・・・が、即座に代替品を送ってくれてサポートも万全だと思い知らされました。こういう点もAnkerは安心できますね。よくコストコでも売っていますので気になる方はチェックして見てください。コスパも良いですよ。

ケーブルも最近愛用しているのは「Anker」なんですよね。ケーブルの耐久性が高いのが一番の選択理由です。また、このAnker PowerLine III Flowは絡まないのも本当に良い!バッグから出したら知恵の輪みたいに絡まっている・・・なんてことがありません。最大出力も240Wと急速充電もお手のもの。超おススメです。ちなみに私は0.9mと1.8mの両方を複数本使い分けています。

最近はダイソーなど100円均一ショップでも数多く並んでいますが、やっぱりケーブルは良いモノを選んだ方が良いですよ。
4. 【鉄壁の防御】ディスプレイとカメラ保護の必須アイテム
ディスプレイ:高品質ガラスフィルム
画面の明るさ(最大輝度)が上がった17 Proには、透過率が高く、操作性を損なわない高品質なガラスフィルムを選びましょう。
今回はケースがSpigenなので、ガラスフィルムもSpigenにしました。理由はケースに合わせて専用にフィルムを作られているからです。

2セット入っているので万が一、フィルム貼りに失敗しても安心。

貼り付けキットが付属しているのでマニュアル動画通りに進めれば失敗は殆どないと思います。ただ、紙のマニュアルの方は分かりにくいので動画マニュアルの方がおススメです。動画はマニュアルにQRコードが付いていますのでそちらからアクセスしましょう。



今回はケースがSpigenだったので、フィルムもSpigenを使いましたが、品質が良いおススメのフィルムは他にもあるので紹介しておきます。
最近SNSで話題のMAGIC JOHNのガラスフィルム。
貼りやすくて強いフィルムになっていて、評価も高いです。
Amazonで常にベストセラーのNIMASOガラスフィルム。
カメラ保護:レンズの出っ張りを守る一体型カバー
17 Proはレンズの出っ張りが大きくなっているため、レンズカバーでの保護は必須です。
もちろんSpigenにもレンズカバーがあります。
5. 楽天モバイル乗り換え&eSIM移行ガイドと注意点
今回、私はDocomo(物理SIM)から楽天モバイル(eSIM)への乗り換えも同時に行いました。機種変更を機にキャリア変更する方のために、具体的な手順と重要ポイントを共有します。
楽天モバイルへの移行手順
物理SIMからeSIMになった時にうまくいくのか心配・・・なんて考えている人もいるかと思います。楽天モバイルでも設定してくれますが、私は自宅で設定を進めました。
移行手順
- Docomoに連絡してMNP予約番号を取得する。
- 楽天モバイルで契約する・本体を受け取る。
- 【注意】 私の場合、本体が届くまで1ヶ月近くかかり、これが一番驚きでした。納期は必ず確認してください。
- データ移行(クイックスタート): 旧iPhoneと新iPhoneを近くに置くだけでデータ移行が可能です。(私の場合は約45分で完了)
- eSIM移行・開通手続き: 楽天モバイルアプリなどを使い、回線切り替えとeSIMのプロファイル設定を行います。
- ポイント: データ移行(手順3)が完了し、新iPhoneの動作確認ができてから、eSIM開通(手順4)を最後に実施するのが一般的な流れです。
- アプリのログイン等の確認: すべてのアプリで通信とログインができるか確認します。
特に1のMNP予約番号ですが、電話がなかなか繋がらずメチャクチャ待つことになるのでキャリア変更の際には事前に予約番号は取得しておきましょう。土日はさらに繋がりません。
スマホ代を抑えたい方は、お得なキャンペーンが多い楽天モバイルへの乗り換えを検討してみてください。
【最重要警告】失敗しないデータ移行の鉄則
新しいiPhoneへのデータ移行が完了したからといって、古いiPhoneをすぐに初期化するのは絶対にやめてください!
データ移行自体はスムーズに完了しますが、アプリの中には古い端末での設定が必要なものがあります。
- 初期化NGの理由: アプリによっては、新しいiPhoneで開くために古いiPhone側で「機種変更設定」を完了しないと、新しい方で開けなくなるものがあるためです。
特に以下のアプリは要注意です。
- LINE: トーク履歴やアカウントの引き継ぎ失敗は取り返しがつきません。
- 天下一品アプリ: 会員情報やポイントの移行に、古い端末での操作が必要な場合があります。
必ずすべてのアプリで動作確認と機種変更設定を終えてから、古いiPhoneを初期化しましょう。
6. まとめ:iPhone 17 Proは「買い」なのか?
iPhone 12 Proからの5世代の進化は、予想をはるかに超えるものでした。特にカメラと動作速度の向上は、毎日使うスマホの満足度を劇的に高めてくれます。
iPhone 17 Proは、間違いなく「買い」です。
今回ご紹介した神アクセサリーと注意点を参考に、満足度の高い機種変更を成功させてください。
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