Redmi Pad 2登場、フィリピンで先行販売中
Xiaomiのタブレット新モデル「Redmi Pad 2」が、フィリピンのShopeeにて先行販売を開始しました。現時点では公式サイトでのグローバル発表はSNS中心となっており、日本での発売についてはまだ情報が出ていない状況です。

とはいえ、その内容はエントリーモデルとしては非常に魅力的で、価格と性能のバランスを重視する方にとっては要注目の1台といえるでしょう。
大画面・高解像度で映像が映える
Redmi Pad 2は、約11インチの2.5K(2560×1600)解像度ディスプレイを搭載しており、色彩は10億7000万色に対応しています。リフレッシュレートは最大90Hzに対応し、スクロールやゲーム時の滑らかさも確保されています。

また、TÜV Rheinlandの「低ブルーライト」「フリッカーフリー」「サーカディアンフレンドリー」認証を取得しており、長時間の使用でも目に優しい仕様になっています。
Helio G100-Ultra搭載、2TBまでの拡張ストレージにも対応
チップセットにはMediaTekのHelio G100-Ultraを採用しており、6nmプロセスで構成されたオクタコアCPU(2×A76+6×A55)とMali-G57 GPUを備えています。エンタメや日常用途での動作は安定しており、軽めのゲームも無理なく楽しめる構成です。

ストレージは最大2TBのmicroSDカードに対応しており、写真や動画を大量に保存したい方にも安心です。
9000mAhの大容量バッテリー搭載、動画もたっぷり再生可能
バッテリーは9000mAhの大容量タイプで、Xiaomiの社内テストによれば、動画再生で最大17時間、音楽再生で最大234時間の持続が可能とされています。さらに、18Wの急速充電にも対応しているため、充電時間も比較的短く済みます。
サウンドにも注力、Dolby Atmos対応の4スピーカー搭載
Redmi Pad 2は、4基のスピーカーを搭載し、Dolby Atmosにも対応しています。動画視聴や音楽再生において、迫力ある音響を楽しむことができ、タブレットとしての没入感を高めてくれます。

Xiaomi HyperOS 2対応、デバイス連携もスムーズに
OSはXiaomi独自のHyperOS 2を採用しており、Xiaomiスマートフォンとの連携機能(通話・ネットワーク共有・クリップボード共有など)にも対応しています。複数のXiaomiデバイスを持っている方であれば、さらに利便性が高まります。
カラバリは3色展開、専用ペンにも対応
Redmi Pad 2は「グラファイトグレー」「ミントグリーン」「ラベンダーパープル」の3色展開で、背面はメタル素材のユニボディデザインとなっています。また、Redmi Smart Pen(別売)にも対応しており、手書きメモやスケッチにも使いやすい設計です。
スペック一覧(Redmi Pad 2)
項目 | 内容 |
---|---|
ディスプレイ | 約11インチ 2.5K(2560×1600)IPS液晶、最大90Hz |
チップセット | MediaTek Helio G100-Ultra |
メモリ構成 | 4GB+128GB / 6GB+128GB / 8GB+256GB(最大2TB microSD対応) |
リアカメラ | 800万画素(f/2.0) |
フロントカメラ | 500万画素(f/2.2) |
バッテリー容量 | 9000mAh(18W急速充電対応) |
スピーカー | クアッドスピーカー(Dolby Atmos対応) |
OS | Xiaomi HyperOS 2 |
通信 | Wi-Fi 5、Bluetooth 5.3、4Gモデルあり |
カラー | グラファイトグレー、ミントグリーン、ラベンダーパープル |
その他 | TÜV Rheinland認証、Redmi Smart Pen対応(別売) |
現時点ではフィリピン限定での販売ですが、日本を含む他地域での展開があるのかどうか、今後のXiaomiの動向に注目が集まります。
関連商品


