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【Jabra Talk 45 レビュー】Jabraの銘機。安物で失敗したくない人のための鉄板Bluetoothヘッドセット

片耳ヘッドセットは「安物買いの銭失い」になりやすい

運転中の通話やビジネスシーンで欠かせない片耳Bluetoothヘッドセット。Amazonでは3,000円前後の格安品が溢れていますが、口コミを見ると「すぐ壊れる」「音が小さい」「ノイズキャンセリングが弱くて走行音で相手に声が届かない」といった不満が目立ちます。

そんな中、私が選んだのはヘッドセット界の老舗、Jabra(ジャブラ)の「Talk 45」です。カスタマーセンターのプロも愛用するほどの信頼性を持つこのモデルを、実際に使ってみて分かった魅力と注意点を詳しく解説します。

まるむし
まるむし

車内に限らず電話しながら両手を空けたいケースがあり、色々と調査していたら、このJabra Talk45に出会いました。
Amazonなどで低価格な似た商品も販売されていますが、是非じっくりレビューを見てもらいたいんです。
大体の商品は欠陥があり「安物買いの銭失い」になっているんですよね・・・

開封レビュー

外箱はシックなイメージで高級感がある
付属品は必要なもの全部揃っています
本体
付属のシガーソケットはUSB-Aです。

1. 運転中の使用に関する重要な注意点

車内でのハンズフリー通話は非常に便利ですが、一つ注意が必要です。

それは、「自治体によって運転中のイヤホン使用ルールが異なる」という点です。道路交通法とは別に、各都道府県の条例等で使用が制限されたり、装着自体が注意の対象になるケースもあります。

使用前に、必ずお住まいの地域の最新ルールを確認し、安全運転を心がけましょう。

2. Jabra Talk 45が「鉄板」と言われる理由

数多くの格安品がある中で、なぜあえてJabraを選ぶのか。それは圧倒的な「基本性能の高さ」にあります。

  • クリアな通話品質 強力なノイズキャンセリングにより、走行中の車内でも相手にクリアな声を届けます。
  • 高い信頼性 「充電できない」「ミュートが効かない」といった初期不良や故障のリスクが、格安品に比べて格段に低いです。
  • 長時間バッテリー 最大通話時間6時間、待受8日間。1日中付けっぱなしでもバッテリー切れの心配がほとんどありません。約2時間で満充電になるスピードも魅力です。

※2025年12月時点:Amazonでは在庫切れになっていました・・・

3. セットアップと専用アプリの注意点

ペアリングは非常にスムーズです。

本体のスイッチをオンにする

スイッチはこの部分
Bluetooth ライトが青に点滅し、ヘッドセットで
ペアリングモードが通知されるまで、応答/終了
ボタンを 3 秒間押し続けます。

スマホのBluetooth設定から「Jabra Talk 45」を選択

Bluetoothで接続

そのまま専用アプリのインストール案内へ

専用アプリをインストール
まるむし
まるむし

専用アプリ内には詳細なマニュアルもあり非常に親切ですが、一つ再現性のある不具合が見つかりました。「製品登録画面でアプリが落ちる」という現象です。ぶっちゃけ性能には何の関係もありませんが登録は公式サイトからも可能なので、無理にアプリで進めず、Webから行うのがスムーズです。

4. 装着感と付属品:耳のサイズに注意

付属品は非常に充実しており、車載充電器がセットになっているのも嬉しいポイントです。

  • 付属品: USBケーブル、イヤーフック、イヤージェル(イヤーピース)、車載充電器
  • 装着感の注意: 付属のイヤージェルは少し大きめです。耳の穴が小さい方だと、長時間付けていると痛みを感じるかもしれません。私自身はそこまで問題ありませんでしたが、口コミでも「大きめ」という声が散見されるため、フィット感には個人差がありそうです。
まるむし
まるむし

また、充電端子はMicro USB(USB-B)です。最新のUSB-Cでないのは惜しい点ですが、専用スタンドを必要とせず本体に直接挿して充電できる手軽さがあります。

5. Jabra Talk 45 操作方法ガイド

リセット方法から日常の操作まで、覚えておくと便利なコマンドをまとめました。

基本操作

機能操作方法
電源オン/オフスイッチをスライド
応答/終了ボタンをタップ または 「Yes」と言う
着信拒否ボタンをダブルタップ または 「No」と言う
リダイヤル通話中でない時にボタンをダブルタップ
ミュート/解除通話中に音声ボタンをタップ
本体リセット応答ボタンと音声ボタンを同時に10秒長押し

音声コントロール

  • Siri/Googleアシスタント起動: 音声ボタンをタップ
  • 音声コマンド待機: 音声ボタンを約1秒間長押し

まとめ:在庫があるうちに手に入れるべき「最後の銘機」

残念ながら、Jabra Talk 45は現在生産終了となっており、市場にある在庫が最後と言われています。

耳にかけずに装着できるこのスタイルは、後継のTalk 65(耳掛け式)とは異なる魅力があります。高品質な片耳ヘッドセットが絶滅しつつある今、信頼できる通話環境を手に入れたい方は、早めにチェックしておくことをおすすめします。

音が小さい問題?

Jabra Talk45購入者のレビューを見ていると「音が小さい」というレビューがチョコチョコ見受けられます。
公式からの返答でも「音が出る穴を掃除する」などの回答がされていますが、購入したばかりの状態だと穴は綺麗なままですよね。
そこで自分なりにこの問題を解消してみましたので備忘録として書いておきます。
そもそも私の場合ですが音が小さいと感じていたのは耳の穴にイヤーピースが収まっていないという問題でした。デフォルトで付いているものではなく付属のイヤーピースに変更し、耳に書けるフックを使わず、とにかくフィット感を最重要視して正解を探してみた結果、解消されました。

付属イヤーピース(イヤージェル)のこの細長く曲がっている部分は公式マニュアルでも「最適な装着感と快適さが得られるように、複数の人間工学設計で作られている」と書かれているだけに、この部分がうまく耳に収まってイヤーピースが耳の穴に入ってくれます。

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