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Alphawolf LPad3Aが登場 – LPad3からの進化と注目ポイント

Alphawolfの11インチタブレット「LPad3A」が新たに登場しました。見た目や基本仕様は従来モデルの「LPad3」に近いものの、内部スペックやメモリ構成が強化され、さらに快適な動作が期待できるモデルです。姉妹ブランドのHeadwolf「WPad7」とも関連が深く、比較検討するユーザーも多いでしょう。

CPUとRAMが大幅アップグレード

LPad3Aでは搭載CPUがUNISOC T615に刷新され、処理性能が向上しました。前モデルのLPad3はUNISOC T606を採用しており、日常使いには十分でしたが、アプリ同時起動やゲームなど負荷の高い処理では差が出る可能性があります。

RAM構成も強化され、物理8GBに加え仮想12GBが利用可能となり、合計20GBメモリとして動作します。従来のLPad3は最大16GB構成だったため、より多くのアプリやタブを開いたまま快適に使える設計です。

WPad7との関係とケース互換性

LPad3は姉妹ブランドHeadwolf「WPad7」と筐体・基本仕様がほぼ同じで、違いは4G LTE通信機能の有無程度でした。ソフトケースもWPad7と共通利用が可能でしたが、LPad3Aは背面カメラのレンズ形状が異なるため、既存の共通ソフトケースが使えるかは不明です。アクセサリー購入時には注意しましょう。

公式から販売されているケースはこちら

基本仕様と日常利用の快適さ

LPad3Aは最新OSAndroid 15を搭載し、11インチのフルHD(1920×1200)IPSディスプレイを採用。Widevine L1に対応しており、NetflixやAmazon Prime VideoなどのHD画質でのストリーミング再生が可能です。大容量8,000mAhバッテリーで、動画視聴やウェブブラウジング、電子書籍など長時間利用ができます。

ステレオスピーカー搭載で、動画や音楽鑑賞も迫力あるサウンドが楽しめます。USB-Cポートによる充電・データ転送にも対応しています。

気になる周辺情報

販売開始は2025年6月頃とされ、初期ロットでは軽微な不具合があったとの情報もありますが、現在はシステムアップデートで解消されているようです。取扱説明書に注意事項が記載されている場合があるため、購入後は一度確認しておくと安心です。

製品到着後、まずはシステムのアップグレードでおすすめします。 ビルト番号:「L3A_V1.0_20250612」 更新手順:「設定 → デバイス情報→システムのアップデート → 検査アップデート」。 アップグレードにより、工場出荷時の設定が自動的に復元されますのでご注意ください。

まるむし
まるむし

また、本体は18Wの高速充電に対応しますが、付属の充電アダプターは高速充電非対応の可能性があります。必要に応じて別途PD対応アダプターを用意するのがおすすめです。

LPad3 / LPad3A 主な比較

項目LPad3LPad3A
SoC(CPU)UNISOC T606UNISOC T615(性能向上)
RAM8GB+仮想最大8GB(計16GB)8GB+仮想12GB(計20GB)
カメラ標準的なレンズ形状レンズ形状変更(ケース互換性未確認)
通信機能Wi-Fiモデル/一部4G LTE対応有Wi-Fiモデル
その他仕様Android 15、11インチFHD、8,000mAh、Widevine L1対応Android 15、11インチFHD、8,000mAh、Widevine L1対応

まとめ

LPad3Aは、LPad3の使いやすさを引き継ぎつつ、CPUとRAMが強化されたことでより幅広い用途に対応できるモデルに進化しました。動画視聴やウェブ利用はもちろん、ビジネスや軽いクリエイティブ作業にも向いています。背面カメラ形状の変更や充電アダプターの仕様など、購入時に注意すべき点もありますが、コストパフォーマンスの高いタブレットを探している方には有力な選択肢となるでしょう。

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