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山善がまさかのAndroidタブレット市場に参入。「QA15-80」「QA15-101」登場

家電や工具で知られる株式会社山善から、初のAndroidタブレット「QA15-80」と「QA15-101」が登場しました。
まさか山善がタブレットを開発するとは思ってもみなかった、という方も多いのではないでしょうか。
※山善のデジタル家電オリジナルブランド「Qriom(キュリオム)」からの発売です。

サイズは8インチが「QA15-80」、10.1インチが「QA15-101」となります。

筆者もつい先日、山善のハンドキャリー「GT-50W」を購入したばかりだったので、このニュースには少し驚かされました。

ちなみに購入したハンドキャリーはこちら

まるむし
まるむし

いきなり話がずれてしまいますが、このハンドキャリー。メチャクチャ使いやすいので別途レビューしたいと思います(笑)

山善

山善とは

株式会社山善は、1947年に創業した老舗の専門商社です。
家庭用の家電や生活雑貨だけでなく、工作機械や産業機器、オフィス用品なども幅広く取り扱う企業で、暮らしとモノづくりの両面を支える存在として知られています。
ホームセンターや通販サイトでもおなじみの「YAMAZEN」ロゴを目にしたことのある人も多いでしょう。

まるむし
まるむし

これまで工具や家電を中心に展開してきた山善ですが、今回、Qriom(キュリオム)ブランドから新たにタブレット分野へと進出。長年培ってきた製品開発力とサポート体制を活かし、安心して使えるAndroid端末として投入されたのが「QA15-80」と「QA15-101」です。

QA15-80 ― 使いやすさ重視の8インチモデル

「QA15-80」は、コンパクトで軽量な8インチタブレット
片手でも持ちやすく、動画視聴やブラウジング、電子書籍などにちょうどいいサイズ感です。

チップセットにはUNISOC T606(8コア)を採用し、メモリは4GB、ストレージは64GB。
microSDカードで最大1TBまで拡張できるため、データ保存にも余裕があります。

背面カメラは約500万画素、前面カメラは約200万画素を搭載。
Web会議やオンライン通話にも対応します。

バッテリーは4,000mAhで、充電端子はUSB Type-C。
Wi-Fiは2.4GHz/5GHzのデュアルバンドに対応し、Bluetooth 5.0も備えています。
さらにGPSや加速度、照度、近接、ジャイロといったセンサーも搭載。
価格は税込14,800円と手に取りやすい設定です。

QA15-101 ― 大画面で快適な10.1インチモデル

上位モデルとなる「QA15-101」は、10.1インチの大画面を備えたタブレット
広めの画面を活かして動画や学習アプリを快適に楽しむことができます。

CPUは同じくUNISOC T606、メモリ4GB+ストレージ64GB構成で、microSD(最大1TB)にも対応。
背面カメラは約800万画素、前面カメラは約500万画素と、ビデオ通話や撮影でも使いやすい仕様です。

バッテリーは6,000mAhと大容量で、Type-C充電に対応。
Wi-Fi(2.4GHz+5GHz)、Bluetooth 5.0、各種センサーを搭載するなど、使い勝手を重視した構成になっています。
価格は税込16,800円です。

主な仕様比較

QA15-80QA15-101
画面サイズ/解像度8インチ(800×1,280)10.1インチ(800×1,280)
SoCUNISOC T606(8コア)
メモリ4GB
ストレージ64GB
OSAndroid 15Android 15
外部ストレージmicroSD 最大1TB対応microSD 最大1TB対応
カメラリア:500万画素/フロント:200万画素リア:800万画素/フロント:500万画素
バッテリー容量4,000mAh6,000mAh
通信Wi-Fi(2.4GHz+5GHz)/Bluetooth 5.0
対応センサーGPS・加速度・照度・近接・ジャイロ
端子USB Type-C/3.5mmイヤホンジャック
本体重量約357g約526g
想定価格(税込)14,800円16,800円

山善ならではの“安心感のあるタブレット”

スペックだけを見れば派手さはないものの、国産ブランドならではの安心感が光るシリーズです。
Android 15を搭載し、センサー類も充実しているため、動画視聴やナビ、ビジネス用途まで幅広く対応できます。

まるむし
まるむし

また、工具や家電などで長年培ってきた品質管理のノウハウが活かされている点も見逃せません。
アフターサポートや日本語対応の安心感を求めるユーザーには魅力的な選択肢となりそうです。

まとめ

「QA15-80」「QA15-101」は、山善がこれまで築いてきた信頼と実用性をそのままタブレットに落とし込んだ製品です。
1万円台という手頃な価格でAndroid 15を搭載し、家庭でもビジネスでも気軽に使える新しい選択肢として注目を集めそうです。

生活を支えるメーカーが生み出した“身近に使えるスマートデバイス”。
山善の次なる一手に期待できますね。

まとめ

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